今空前のタピオカブームで、若い世代の間では「タピる」という言葉が流行っているらしいですね。
今日のテーマは「万が一食中毒で、意識消失などの現場に遭遇してしまったら!その時の対処法について」
今流行りのタピオカはキャッサバ芋を使用していますが、その根っこには猛毒が含まれています。
キャッサバに関わらず、万が一食中毒の現場に遭遇してしまったらどうしたら良いか考えてみましょう!
食中毒の応急処置
まずは、重症の場合は、すぐに119番通報して救急車を呼びましょう!
軽症(意識があり頭痛、目眩症状)の場合は、咽頭部に指を突っ込んで、嘔吐させます。注意点として、嘔吐物による誤嚥や窒息を防ぐ為、座位や横向き姿勢に調整します。その後、病院受診を勧めます。
出典 豊橋創造大学
キャッサバ毒の医学的処置としては、酸素の投与と炭酸水素ナトリウム(メイロン)によるアシドーシスの補正を行います。
重症(四肢痙攣、意識混濁、呼吸抑制)の場合は、心肺蘇生、呼吸管理が必要です。
※重症の場合、近くの人と連携して、AED蘇生法を実施します。
AED蘇生法とは
出典 千葉県消防指令センター
出典 三重県四日市市消防のサイト
キャッサバ毒の特有な治療法としては、亜硝酸ナトリウムを投与して、シアンを、尿中に排泄させる方法があります。この方法に即した治療キットも販売されているそうです。
重症の場合、後遺症として酸素欠乏による脳障害や、パーキンソン症候群が起こる可能性があります。
とにかく、脳の酸欠を防ぐ為にも、いかに発症初期から酸素を脳に供給し続けられるかがポイントみたいです。
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まとめ
- キャッサバ芋の根っこには、猛毒があり危険なので絶対に食べてはいけない️食中毒により、意識消失などの症状がでたら、119番通報して、適切な対応が必要
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くらでした